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新千歳動物病院のブログ
北海道の新千歳動物病院での症例(病気、手術など)を掲載したり、病院内で起こった事柄などを日々、書き込むブログです。 可愛い動物に起こったことを、飼主さんに向けて情報を発信していきます。

プロフィール

動物病院 院長

Author:動物病院 院長
関西出身 50歳
獣医学博士

獣医麻酔外科学会 評議員
獣医腫瘍学会
獣医皮膚科学会
日本獣医師会
北海道小動物獣医師会

妻、子供、犬3頭、猫2頭、フェレット1匹
と暮らしています。

趣味;登山
   クロカンスキー
   自転車
   バイク
   川下り
   カヤック
   

 

 

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心臓病を患っている10歳のペキニーズの頚椎ヘルニアの外科手術
 犬の頚椎から腰椎まで椎間板ヘルニアの後発犬種は
, ダックスフント(65.1%), ビーグル(15.2%), シーズー(4.5%)
ペキニーズ(4.5%), その他(18.2%)と報告されています。
(A retrospective study of ventral fenestration for disk diseases in dogs)

 ペキニーズも後発犬種です。
この子は、飼い主様が耳を痛がると来院されました。
耳の中を耳鏡にて観察するも炎症などの症状もないことから
経過を見ていました。
 翌日、元気がないと来院されました。
レントゲンと血液検査を行いました。
検査の結果、頚椎ヘルニア、心臓病があり、
心臓の超音波検査を行い、中等度の弁膜症と診断しました。
 
 MRIにて頚椎のヘルニアと診断されました。
飼い主様は心臓病もあることから、内科療法を望まれました。
コルセット、内服にて経過を見ていましたが、
徐々に悪化したため、手術を行いました。

P1140909_convert_20200119085113.jpg

心臓病があることから、麻酔には、細心の注意を払い
約2時間で頚椎ヘルニアの手術であるヴェントラルスロットを終えました。

P1140910_convert_20200120164800.jpg

 手術は無事終了し、2日後に退院となりました。
手術後は、コルセットもあり、自由に生活していただき
2週間後に抜糸を行いました。
 術後、1ヶ月が経過しましたが
今では普通の生活に戻っています。

 今後は、心臓の治療に専念していただき
元気に過ごして欲しいとスタッフ一同、願っています。
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