皮膚腫瘍の多くは良性で、手術をしない場合も多くあります。
当院では、皮膚腫瘍が発生した場合、
病理検査を行い、悪性もしくは、良性の診断を行います。
良性腫瘍の場合、
ほとんどの飼主さまは、手術を希望されない場合が多く、
飼主さまと相談し、
手術を行わず、経過を観察することもあります。
手術はしたくないけど、大きくなってきたので心配というかたは
半導体レーザーでの治療、もしくは、『CRYOSURGERY』を勧めています。

半導体レーザーは、レーザーを腫瘍に当てて、腫瘍を小さくします。
痛みが少なく、全身麻酔は必要ないことも多くあります。
最近では、秘蔵の腫瘍など手術を希望されない方への
光線力学療法などの高度医療にも使用しています。

CRYOPENは、人の皮膚医療、歯科医療などでも
使用されています。

当院では、脊髄疾患や皮膚腫瘤などでも
使用しており、治療時間が数分、飼主さまと一緒に
治療を受けられることから、治療を希望される方が増加しています。

こちらも、麻酔は必要ないので
心臓疾患、麻酔の不安のある方には適しています。
腫瘍や腫瘤の治療で心臓疾患、内臓疾患がある方や
麻酔に不安がある方は、これらの治療を選択することも可能です。
手術は・・・
麻酔は・・・はなどの心配は担当獣医師までお伝えください。
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