新千歳動物病院のブログ
北海道の新千歳動物病院での症例(病気、手術など)を掲載したり、病院内で起こった事柄などを日々、書き込むブログです。 可愛い動物に起こったことを、飼主さんに向けて情報を発信していきます。

プロフィール

動物病院 院長

Author:動物病院 院長
関西出身 48歳
獣医学博士

獣医麻酔外科学会 評議員
獣医腫瘍学会
獣医皮膚科学会

妻、子供、犬4頭、猫2頭、フェレット1匹
と暮らしています。

趣味;登山、犬と一緒にクロカンスキー。
   

 

 

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眼瞼(外眼角内反症)
猫が目やに、涙が多いと来院すると伝染病を想像しますが、
この子は少し違いました。
 
 家に来たときから涙が多く、目やにも拭いても拭いても出てくるので
心配で来院されました。

 眼を良く見ると、あれれ、眼の外側の上のまつ毛が目の中に入っています。
もう片方の眼もまつ毛が目の中に。
まばたきする度、ほうきのよう角膜にあたっています。
 これが原因で角膜に刺激が起こり、涙が出て、目やにも出ていたんです。

内反症 オペ前

 すぐに角膜染色を行い、角膜に傷がないか確かめました。
こんなにひどいのに角膜に傷はありませんでした。
飼主さんに、これは眼瞼が内側に折れ曲がり、まつ毛が眼の中に
入って痛いんですよと伝え、手術の必要性もお話しました。
 
 飼主さんにもよく見てもらい、理解もしていただき、
すぐに手術となりました。

内反症オペ後

手術のあとは、眼をこすらないように、
エリザベスカラーを着けていただき、1週間後に抜糸を行いました。
 その後は涙、目やにもなくなり、元気に過ごしています。
飼主さんは喜ばれていましたが、何より、猫本人が一番
楽になったと思います。

 猫ではこの病気は稀で、犬に多いのですが、
猫も手術をすれば、完治します。
 
 猫の場合、眼の病気は犬に比べ少ないですが、
はじめは目やに、涙が多いと気付かれます。
 手術になる場合は、少ないのでお早めに来院ください。




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