新千歳動物病院のブログ
北海道の新千歳動物病院での症例(病気、手術など)を掲載したり、病院内で起こった事柄などを日々、書き込むブログです。 可愛い動物に起こったことを、飼主さんに向けて情報を発信していきます。

プロフィール

動物病院 院長

Author:動物病院 院長
関西出身 47歳

獣医学博士
獣医麻酔外科学会 評議員

妻、子供、犬4頭、猫1頭、フェレット2匹
ハムスター2匹と暮らしています。

趣味;登山、犬と一緒にクロカンスキー。
   フライフィッシングも超初心者です。

 

 

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マルチーズの外陰部 過形成ポリープの外科手術
 避妊をされているワンちゃんが増えており、
本院でも90%近くのワンちゃんが避妊手術をされています。

 この子は、12歳になり、まだ避妊手術をされていません。
飼主さんが、おしっこをした後、外陰部から変なものが出て
おかしいと来院されました。

 さっそく、診察を行うと、このように
外陰部から丸いものが飛び出していました。
本人も気になるのか、舐めていました。

ポリープ 術前

診断は外陰部から発生した、ポリープでした。
このポリープは、発生部位により、手術方法が異なります。
この子のように小さい状態で来院されると、
出血も少なく済みます。
さらに、レーザーなどの手術機器を使用すると
出血量も少なく、侵襲度も低く済みます。


 手術は、膣鏡を使用し、術野を確保し、
レーザーと電気メスを使用し、切り取ります。
手術は、電気メスも半導体レーザー療法をの使用することにより、
出血もほとんどなく、手術時間もかなり短くすみました。
 麻酔から手術が終わる時間まで約20分程度で
終了しました。

 ポリープ 術中 

 術後は、覚醒も早く、夕方には帰宅できました。
このように、ポリープができることは少なくなく、
本院では、未避妊の子に多く発生しているように思えます。

 ポリープ術後

 今回の手術では、飼主さんの避妊の希望はありませんでした。
飼主さんと相談のうえ、ポリープの切除のみで終了しました。

 現在、ポリープなどの手術は、可能な限り、半導体レーザーを使用し
侵襲の低いように心がけています。
 動物医療では、日々、医療機器が発展し、
以前とは全く異なる手術、治療が可能になっています。

 さまざまな治療法に関しては、担当、獣医師までご連絡ください。
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