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<title>新千歳動物病院のブログ</title>
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<description>北海道の新千歳動物病院での症例（病気、手術など）を掲載したり、病院内で起こった事柄などを日々、書き込むブログです。 可愛い動物に起こったことを、飼主さんに向けて情報を発信していきます。</description>
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<title>犬の角膜穿孔の外科手術</title>
<description> 　犬には角膜潰瘍といって、眼の表面にある角膜という膜があります。人で言うと、コンタクトレンズが乗っている眼の表面です。この膜は、思った以上に厚く、かなり頑丈に出来ています。しかし、この子は、眼の下の毛が鼻が短いので眼の中に入り角膜に炎症を起こし、潰瘍を起こしやすくなっていました。　飼主さんが、「眼が青白い」と来院されました。左目を診察すると確かに白く、さらに目の中心に穴が開いています。角膜潰瘍が進
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">犬には角膜潰瘍といって、眼の表面にある角膜という膜があります。<br />人で言うと、コンタクトレンズが乗っている眼の表面です。<br />この膜は、思った以上に厚く、かなり頑丈に出来ています。<br />しかし、この子は、眼の下の毛が鼻が短いので眼の中に入り<br />角膜に炎症を起こし、潰瘍を起こしやすくなっていました。<br /><br />　飼主さんが、「眼が青白い」と来院されました。<br />左目を診察すると確かに白く、さらに目の中心に穴が開いています。<br />角膜潰瘍が進行し、『角膜穿孔』もしくは、『角膜潰瘍のグレードⅤ』です。<br />　<br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112210441775e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112210441775e.jpg" alt="角膜穿孔　術前" border="0" width="280" height="210" /></a><br />　<br />　このように、角膜に大きな穴が開いており、さらに、角膜の奥にある硝子体液が<br />角膜の穴から外に出ています。<br />このまま放置すると、眼が潰れて失明する可能性がある状態でした。<br />　<br />　角膜潰瘍はほとんどの場合、手術をせずに眼薬だけで治療し、治りますが<br />この子のように、グレードが進行すると眼薬だけでは治りません。<br />その場合、飼主さんと相談し、手術を選択するのか、もしくは眼薬で内科的に治療するのか<br />相談し、治療法を決定しています。<br />　本院では、グレードによる、治療法のガイドラインを使う場合と、<br />飼主さんの意見を聞きながら決定する方法で治療法を決定しています。<br />角膜潰瘍のグレード分類はⅠ～Ⅴまであります。<br /><br />　グレードⅤは、内科的には治らない場合が多く、この子の飼主さんと<br />相談のうえ、外科的にフラップを作成し、１０日後、抜糸を行い、少し、角膜に<br />問題が残るものの、なんとか眼球が潰れることもなく、治ってきています。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112210543980f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112210543980f.jpg" alt="角膜穿孔　術後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　角膜潰瘍の手術は最近、増加傾向にあります。<br />今までは外傷といって、傷を眼につけてくる子が結構いましたが、<br />現在は、鼻の短い子が多く、角膜炎を併発し、そこから角膜潰瘍になっています。<br />　<br />　眼が白いな、眼が赤いな、充血しているなと感じたら、早めに来院されると良いですね。<br />とくに、鼻の短い犬種は、眼の病気も多く、シーズー、ペキニーズ、パグなどの犬種、<br />また、最近は、Fブルドックも多くなっています。<br />　<br />　毎日の愛犬の健康診断に眼の検査も入れると良いかも知れません。</span> ]]>
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<dc:subject>犬の角膜穿孔の外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T10:22:17+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>尿道結石の外科手術</title>
<description> 　人と同じように結石はあるのでしょうか？犬も猫も人と同じように結石はあります。やはり、年を追うごとに増加傾向にあります。腎結石、胆石、膀胱結石など、人と同じように動物にもあります。中には、胆石のように取り除かなくても良い結石があります。　この子は、昨年にも膀胱結石があり、飼主さんが食事療法をしっかりとしていたにもかかわらず、再発しました。　飼主さんが頑張り、食事療法をして、さらにおやつを止めても再
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">人と同じように結石はあるのでしょうか？<br />犬も猫も人と同じように結石はあります。<br />やはり、年を追うごとに増加傾向にあります。<br />腎結石、胆石、膀胱結石など、人と同じように動物にもあります。<br />中には、胆石のように取り除かなくても良い結石があります。<br /><br />　この子は、昨年にも膀胱結石があり、飼主さんが<br />食事療法をしっかりとしていたにもかかわらず、再発しました。<br />　飼主さんが頑張り、食事療法をして、さらにおやつを止めても<br />再発することが少なくないです。<br /><br />　飼主さんと「おしっこの出が悪くなったら手術ね」と話をしていたら<br />おしっこの出が悪くなり、手術しようと術前検査を行いました。<br />すると、貧血と白血球減少症が、すぐに原因を調べましたが、<br />原因は見つからず、『骨髄ロウ』と診断されました。<br />血液を作る骨髄が働かず、赤血球、白血珠も作れなくなる病気です。<br />　飼主さんに、尿道結石の手術は待っていただき、骨髄の治療に入りました。<br />　治療は、輸血、骨髄に働きかけるインターフェロン、抗生剤などを使用し<br />２週間で手術できるまでになりました。<br />　飼主さんは、何度か治療を諦めかけましたが、色々とお話をさせていただき<br />何とか、病気を克服し、手術まで出来るまで回復しました。<br />　手術は、飼主さんとの話し合いの中で、必ず、成功し、元気にするからと<br />約束をし、手術になりました。<br />　貧血などのことを考慮し、事前の血液検査には、血小板の機能などを検査を行い、<br />さらに、超音波検査など、万全をきし、手術に入りました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091117172333e02.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091117172333e02.jpg" alt="犬の尿道結石　術中" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　このように、おちんちんの尿道の中に石が数十個、詰まっていました。<br />さらに、尿道の結石を取り残しの無いように尿道を洗浄を繰り返し、術部を閉じました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009111717264089f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009111717264089f.jpg" alt="尿道結石　除去後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　もちろん、尿道に結石がある子は、必ず、膀胱にも結石があるので、<br />お腹を切開し、膀胱から結石を取り除きました。<br />輸血が必要な子なので、なるべく手術は早く、傷も小さくしないといけないので<br />慎重に、かつ早々に手術を行いました。<br />　結果、膀胱、尿道からこれだけの結石が回収されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112110081627d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009112110081627d.jpg" alt="膀胱結石尿道結石" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　手術後、翌日に尿道カテーテルを入れて退院となりました。<br />手術の翌日から排尿も可能で、食欲もかなり改善し、元気に歩いて退院されました。<br /><br />　術後から２日で尿道カテーテルを抜き、自然排尿も可能になりました。<br />現在、貧血、白血球ももとの数に戻り、抜糸も１０日後に行い、元気に過ごしています。<br /><br />　飼主さんは、一度、諦めていたので、かなり喜ばれており、<br />また、輸血をしたいただいたワンちゃんの飼主さんもすごく喜ばれていました。<br />みんながハッピーになり、元気になった手術と治療でした。<br />　<br />　本当によかった。</span> ]]>
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<dc:subject>尿道結石の外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T10:08:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>寒い時期の猫の尿石症</title>
<description> 　雪が降るか降らないか、寒いと感じる頃に猫ちゃんが多く来院されます。そのほとんどが、感染症と尿石症です。　尿石症？膀胱から尿道にかけて、おしっこに砂などの結晶が混じり排尿困難や、排尿障害になる病気です。　この子は、以前にもこの尿石症で治療し、再発した子です。再発の原因は、お食事、キャットフードに問題がありました。尿石症の原因は、３つあります。　１．猫の体質の問題　２．飲水量の問題　３．キャットフー
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000066">雪が降るか降らないか、寒いと感じる頃に猫ちゃんが多く来院されます。<br />そのほとんどが、感染症と尿石症です。<br />　尿石症？膀胱から尿道にかけて、おしっこに砂などの結晶が混じり<br />排尿困難や、排尿障害になる病気です。<br />　この子は、以前にもこの尿石症で治療し、再発した子です。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115160812153.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115160812153.jpg" alt="猫の血尿" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />再発の原因は、お食事、キャットフードに問題がありました。<br />尿石症の原因は、３つあります。<br />　１．猫の体質の問題<br />　２．飲水量の問題<br />　３．キャットフードの問題<br /><br />　１．２の問題は体質、水を飲む量なので、飼主さんにはどうしてあげることもできません。<br />３．はキャットフードに含まれるカルシウム、マグネシウム、リンの問題、また、<br />それに伴う飲水の量が関係しています。<br /><br />　この子は、市販のお食事だと食事中のリンとマグネシウムの量が多く<br />それをおしっこで排泄するため、おしっこの中にマグネシウムとリンの結晶ができやすく<br />それが、おちんちんの出口に詰まったようです。<br />また、膀胱の中で炎症を起こし、このような真っ赤なおしっこになりました。<br />中には、その尿石がおちんちんに詰まり、手術を受けないといけない場合があります。<br /><br /> 　本院では不妊手術した猫ちゃんの飼主さんには<br />不妊していない子よりも尿石症のリスクが高くなることをお伝えし、<br />もし、この子のような症状が出た場合は、すぐに来院していただき、<br />検査、診断、治療を行います。<br /><br />　治療法は、ほとんどの場合、お食事がメインの治療になります。<br />食事に含まれる成分に問題があるので、適切な食事をお勧めしています。<br />　<br />　手術まで行く子は少ないですが、中には手術以外に助けれない場合もあります。<br />冬になる前に、再度、お食事の見直しと、飲水の確保をお願いいしています。</span> ]]>
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<dc:subject>寒い時期の猫の尿石症</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T16:21:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>拡大切除した皮膚型肥満細胞腫</title>
<description> 　犬の皮膚で出来る腫瘍にはいろいろとありますが、厄介な腫瘍に、『肥満細胞腫』という悪性腫瘍があります。　この腫瘍は、皮膚に出来る以外にも内臓にも発生します。　この子は、半年前から胸にしこりがあると来院されました。お話を聞くと「半年前から徐々に大きくなってきたかも」ということでした。触ってみると、皮膚の下に、しこりがあり、どこまで広がっているのか分からない状態です。飼主さんに、炎症も起こしているので
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">犬の皮膚で出来る腫瘍にはいろいろとありますが、<br />厄介な腫瘍に、『肥満細胞腫』という悪性腫瘍があります。<br />　この腫瘍は、皮膚に出来る以外にも内臓にも発生します。<br /><br />　この子は、半年前から胸にしこりがあると来院されました。<br />お話を聞くと「半年前から徐々に大きくなってきたかも」ということでした。<br />触ってみると、皮膚の下に、しこりがあり、どこまで広がっているのか分からない状態です。<br />飼主さんに、炎症も起こしているので、抗生剤の投与を行い、その後、<br />再度、検査しましょうと提案し、１週間抗生剤で様子を見ました。<br />　１週間後、前回の来院時よりしこりは小さくなっていましたが、<br />中心部は少し硬く、しこりがあります。<br /><br />　これが術前写真ですが、写真を見ると明らかなら腫瘍は分かりません。<br />触ると、ボニョボニョした腫瘍が触れますが。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200911151541068db.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200911151541068db.jpg" alt="犬の肥満細胞腫　術前" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　術前検査を行い、腫瘍が『肥満細胞腫』であることが分かり、<br />脾臓の超音波、胸のレントゲン、血液検査を行い、３日後、手術となりました。<br />　手術はこの腫瘍以外にも皮膚の腫瘍を切除するために<br />飼主さんは別室で待っていただきました。<br /><br />　手術は、約１時間半で終了しました。<br />肥満細胞腫は完全に切り取るには、腫瘍の辺縁から最低でも２ｃｍ<br />もしくは３ｃｍ大きく切除するため、この子は頚静脈、筋肉の一部と<br />かなり大きな切除となりました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115154123fb1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115154123fb1.jpg" alt="犬の肥満細胞腫　術後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　このように、かなり大きく切り取り、皮下にドレーンを装着し、<br />圧迫をかけ、翌日に退院となりなりました。<br />　術後はすぐに飼主さんと会うことができ、ワンちゃんも嬉しそうでした。<br />術後は無事に傷もふさがり、病理検査の結果も『肥満細胞腫・中等度分化型』と<br />診断されたので、現在は抗がん剤治療を行っています。<br />　抗がん剤の使用に関しても、本院では、治療前に飼主さんと<br />副作用、金額、治療日程などを話し合うため、人のような抗癌剤の苦しさ、<br />恐怖は無いようです。<br />　この子の飼主さんも本当に抗癌剤、使っているの？と不思議がるくらい<br />副作用が無いのでびっくりされていました。<br />　皮膚の腫瘍は、その悪性度により、大きく切る場合もありますし、<br />小さな傷で済む場合もあります。<br />　その点は術前に飼主さんと相談し、決めています。<br />　半年前からの腫瘍でしたが、切り取れて良かったですね。<br />この子は、以前もにも大きな手術を受けているので、飼主さんは安心されて<br />手術を受けられましたが、ワンちゃんにとっては一大事なので、早々の退院を<br />目指しています。</span> ]]>
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<dc:subject>拡大切除した皮膚型肥満細胞腫</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T15:52:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>免疫介在性溶血性貧血の輸血と脾臓摘出</title>
<description> 　犬や猫に貧血があるのはご存知でしょうか。人のように、貧血で来院される方は少なくないです。貧血の原因は様々で、診断を出すまでには検査が必要なことも少なくないです。　この子は、Mシュナウザーで、数日前から食欲不振で、季節の変わり目かと思い、飼主さんは様子を見ていたようです。しかし、今日になって全く食べないので、心配になり来院されました。　診察室に入り、いつもの元気がないこと、また、舌の色が薄いのに気
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">犬や猫に貧血があるのはご存知でしょうか。<br />人のように、貧血で来院される方は少なくないです。<br />貧血の原因は様々で、診断を出すまでには検査が必要なことも少なくないです。<br />　この子は、Mシュナウザーで、数日前から食欲不振で、<br />季節の変わり目かと思い、飼主さんは様子を見ていたようです。<br />しかし、今日になって全く食べないので、心配になり来院されました。<br />　診察室に入り、いつもの元気がないこと、また、舌の色が薄いのに気付きました。<br />さっそく、歯ぐきの色、お耳の中の色を見ると白くなっっており、<br />貧血の可能性を考え、血液検査を行い、同時に、レントゲンと超音波も行いました。<br />　検査の結果、『免疫介在性溶血性貧血（AIHHA/IMHA)』と診断されました。<br />この病気は、自分の体の中の赤血珠を自分の体が標的にし、壊す病気です。<br />原因は特定されていませんが、自分の免疫機構に障害が出て、発病するようです。<br />とくに、年齢、犬種に特徴はないですが、本院ではメス、Mダックス、Mシュナウザーが<br />多い傾向にあります。猫も来院されています。<br /><br />　検査の結果を飼主さんにお話しをし、すぐに治療を開始しました。<br />免疫の病気なので、ステロイドなど、何種類かの免疫抑制剤を併用し<br />治療を行います。<br />　この子は、すぐに治療に反応し２日で退院されました。<br />その後、自宅で飲み薬で経過を見ていましたが、数日後、急に貧血が悪化し、<br />検査を行いました。<br />検査の結果、今までの免疫抑制剤では抑えきれないくらい、赤血珠の破壊が進んでいました。<br />　この結果を飼主さんと相談し、現在の状況、今後の治療方針などをお伝えし、<br />治療法を選択しました。<br />　まずは、免疫製剤の血管内投与、さらに、悪化した場合、輸血と治療方針が決定しました。<br />その後、病態は悪化し、輸血に至りました。<br />さらに、輸血だけでは赤血珠の破壊に歯止めが利かないので、<br />脾臓の切除も考え、飼主さんと相談しました。<br />脾臓の摘出はIMHAの際の、一つの治療手段ですが、本院では、そこまで行くことが少なく<br />免疫療法で改善しているため、珍しいケースです。<br />　脾臓を摘出するには、再性像といって、体が貧血に際し、再生しうようとしているかを確認し<br />再生像の無い子は脾臓の摘出には向きません。<br />　脾臓摘出には<br />　１．免疫抑制剤などの薬物に反応がない子。<br />　２．貧血の維持に高用量のステロイドが必要な場合。<br />すべてのIMHAの子に当てはまる手術ではないので、気をつけてください。<br /><br />　この子は、手術をするにも貧血があり、すぐには出来なかったので<br />輸血を２５０ｍｌ行い、後日に、手術となりました。<br /><br />　その際の術中写真です。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115152130cc6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091115152130cc6.jpg" alt="IMHAの脾臓" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br /> このように、腫大した脾臓が見えます。<br /><br />　現在、IMHAと診断され、治療されている犬猫が多くいます。<br />現在も特効薬はありません。<br />そこで、治療にあたっては飼主さんとしっかりと相談の上、<br />方向性をきめないといけない疾患です。<br /><br />　本院では、早期の診断、それに伴う、早期の治療、<br />また難治性の場合は、色々な治療方針があるので、<br />その都度、飼主さんと相談し、治療を進めています。<br />　<br />　この子は、脾臓を摘出した、翌日に、ワンちゃん本人の強い希望もあり<br />帰宅となり、現在、免疫抑制剤を併用しながら頑張っています。<br />　輸血をしていただいた、ワンちゃんの飼主さんも、快く輸血をしてくださり、<br />本当に感謝しています。<br /><br />　この子のように、輸血が出来ることで<br />手術を受けられる子もいるので、輸血に協力していただくとありがたいです。</span> ]]>
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<dc:subject>免疫介在性溶血性貧血の輸血と脾臓摘出</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T09:59:59+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://shintitoseanimal.blog25.fc2.com/blog-entry-104.html">
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<title>肛門のう切除術</title>
<description> 　犬にも猫に肛門腺（肛門嚢）というものがあるのはご存じでしょうか。他の動物だと、スカンクが臭い匂いを出して身を守ることはご存じだと思います。その臭い物質を貯めて置くところが肛門腺（anal glands)です。　この肛門腺は排便時に、うんちと一緒、もしくは、うんちの後に排泄されるので飼主さんが気付くことは無いかも知れませんが、トリミングなどで出してもらっていることが多いです。　この子は、急に、お尻を気にしだし
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<![CDATA[ <span style="color:#000066">　犬にも猫に肛門腺（肛門嚢）というものがあるのはご存じでしょうか。<br />他の動物だと、スカンクが臭い匂いを出して身を守ることはご存じだと思います。<br />その臭い物質を貯めて置くところが肛門腺（anal glands)です。<br />　この肛門腺は排便時に、うんちと一緒、もしくは、うんちの後に排泄されるので<br />飼主さんが気付くことは無いかも知れませんが、トリミングなどで出してもらっていることが多いです。<br /><br />　この子は、急に、お尻を気にしだし、舐めてひどい炎症になっていました。<br />飼主さんに、肛門腺の出し方（絞り方）をお伝えし、自宅での治療を勧めました。<br />飼主さんは器用な方だったので、なんとか絞れていましたが、<br />絞るたびに痛がり、炎症を起こすので、ジレンマになられていました。<br />そこで、今回の手術になりました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091106095013e2c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091106095013e2c.jpg" alt="肛門腺　オペ前" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />肛門腺自体は、ワンちゃんが生きていく上で重要な臓器ではないので<br />不妊手術、スケーリング、肛門腺切除術を一緒にすることとなりました。<br />　しかし、この子は、以前からテンカン発作を持っており、大学での精密検査時にも<br />麻酔後に発作が起こり大変だったので、飼主さんは、麻酔に関してかなり気にされていました。<br />　飼主さんと何度も、話し合い、麻酔のリスク、後遺症なども話し合い、<br />手術に立ち会い、万全の麻酔を考慮し、麻酔・手術になりました。<br />　手術は無事に終了し、麻酔も飼主さんが気にされていたような問題も全くなく、<br />１時間で手術は終了し、麻酔も、手術後、１０分で覚醒し、その日に帰宅されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091106095032ef7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091106095032ef7.jpg" alt="肛門腺　オペ後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br /> 以前は肛門腺の切除は多く行っていましたが、<br />最近は、肛門腺を絞るのみの方が増えました。<br />なぜ、手術まで知る必要がなくなったのか不明ですが、<br />必要のない手術は減るほうが良いですね。<br /><br />　この子も、麻酔に関してかなり心配され、不安に思割れていた飼主さんだったので<br />手術当日も一緒にいていただき、日帰りとなりました。<br /><br />　今後は、肛門腺自体が無くなったので、肛門腺が貯まることもなくなります。<br />もちろん、肛門腺絞りも必要なくなりました。<br />　術後はお尻の手術なので痛そうにしていましたが、<br />鎮痛剤の併用で、抜糸も無事に終了し、現在はお尻を気にせず生活されています。<br /><br />　人でもおしりの病気は苦しいと聞きますので、<br />ワンちゃんはもっと辛いのかも知れませんね。<br /><br />　無事に、麻酔も手術も終わり、良かったですね。</span> ]]>
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<dc:subject>肛門のう切除術</dc:subject>
<dc:date>2009-10-26T18:36:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>精巣腫瘍（停滞精巣からの腫瘍化）の外科手術</title>
<description> 　精巣（金玉、きんたま）いろいろな言い方はありますが、獣医では精巣と言います。　この精巣は生まれたときには陰嚢（たまぶくろ）にあるのでしょうか？答えは、ありませんです。　じつは、男の子は生まれた時は精巣は玉袋の中にはありません。精巣は生まれた直後は膀胱の横にあります。その後、１か月して陰のうの中に入ります。しかし、遺伝的、もしくは別の要因で精巣が落ちて来ない場合があります。これらを、『陰睾』『停滞
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">精巣（金玉、きんたま）いろいろな言い方はありますが、<br />獣医では精巣と言います。<br />　この精巣は生まれたときには陰嚢（たまぶくろ）にあるのでしょうか？<br />答えは、ありませんです。<br /><br />　じつは、男の子は生まれた時は精巣は玉袋の中にはありません。<br />精巣は生まれた直後は膀胱の横にあります。その後、１か月して陰のうの中に入ります。<br />しかし、遺伝的、もしくは別の要因で精巣が落ちて来ない場合があります。<br />これらを、『陰睾』『停滞精巣』と言います。<br /><br />　この子は、７年前の初診時に、停滞精巣を認め、<br />飼主さんに、将来、腫瘍になる可能性が高いことをお伝えしていましたが、<br />様子を見ることになりました。<br />　先日、「先生、玉が癌になった」と来院されました。<br />良く見ると、このようように、おちんちんの横がポッコリと腫れています。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091019161219d10.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091019161219d10.jpg" alt="犬　精巣" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　飼主さんに、精巣が腫瘍化していることをお伝えしました。<br />でも、癌化しているとは限らないこともお伝えし、手術をお薦めしました。<br />　１４歳と高齢になっているので、血液検査、レントゲン、心電図、超音波検査を行い、<br />手術・麻酔に耐えれるかを確認し、問題ないことをお伝えし、手術となりました。<br /><br />　手術は、通常では正中切開を行っていますが、<br />腫瘍が大きく、皮下に癒着しており、腫瘍の直上で切開を行いました。<br />手術は１か所の切開創から腫瘍化した精巣と正常の精巣を切除できました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091019161246ae7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091019161246ae7.jpg" alt="精巣腫瘍　オペ中" border="0" width="280" height="210" /></a><br />　これが腫瘍化した精巣を皮下から取り出した写真です。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200910191613108e5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200910191613108e5.jpg" alt="精巣腫瘍　オペ後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　手術後はこのように、１ヶ所のみ切開したので、縫合を行い、手術は終了となりました。<br />手術後はその日の夕方にお迎えに来ていただき、退院となりました。<br />この飼主さんは、バーニーズも飼われており、その子も、停滞精巣で、<br />さらに、お腹の中に精巣があるタイプでした。<br />　この子の前に、手術は済んでいたので、今回の手術のほうが楽だったとおしゃっていました。<br />かなり、タフな飼主さんです。<br /><br />　このように、陰のう内に落ちていない精巣がすべて腫瘍化するとは限りませんが、<br />陰のうの中に落ちている正常の精巣と違い、５～９倍腫瘍化しやすいと言われています。<br />　<br />　精巣の腫瘍の手術は難しくない手術ですが、<br />腫瘍化する時にはかなり高齢になっていますので、<br />麻酔のリスクが高くなることが問題だと思います。<br />　皮下にあると飼主さんが気づくことが多いですが、<br />お腹の中にあると飼主さんが気づくことが簡単ではありませんので、<br />精巣が触れる方は定期的に触ることをお薦めしています。<br />お腹の中の方は病院で超音波検査をお薦めしています。<br />　ほとんどの場合、超音波で確認できますので。<br /><br />　腫瘍化した精巣は『セミノーマ』といって、良性の腫瘍でした。<br />飼主さんも癌でなく、安心されたようです。<br />お大事に。</span> ]]>
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<dc:subject>精巣腫瘍（停滞精巣からの腫瘍化）の外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-10-15T17:50:32+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>輸血の重要性</title>
<description> 　犬も猫も輸血はあるのでしょうか？また、血液型は？と飼主さんに聞かれることが少なくありません。本院ではワンちゃん、ネコちゃんに輸血を行っています。また血液型もあります。　輸血は、人と同じように行っています。血液型もありますが、人のようなABO式ではありません。犬ではDEA1.1　＋、－で判断します。猫ではA.B.ABのどれかで判断します。なので、人のABO式の性格判断は使えません。残念です。　輸血に関しては、年々、
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<![CDATA[ <span style="color:#000099">　犬も猫も輸血はあるのでしょうか？また、血液型は？<br />と飼主さんに聞かれることが少なくありません。<br />本院ではワンちゃん、ネコちゃんに輸血を行っています。<br />また血液型もあります。<br />　輸血は、人と同じように行っています。<br />血液型もありますが、人のようなABO式ではありません。<br />犬ではDEA1.1　＋、－で判断します。<br />猫ではA.B.ABのどれかで判断します。<br />なので、人のABO式の性格判断は使えません。残念です。<br /><br />　輸血に関しては、年々、需要が増えてきています。<br />犬猫の長寿化、腫瘍外科の増加、血液疾患の増加などが要因です。<br />今まで、輸血が犬猫にあることさえ知らない方が多くいらっしゃいましたが、<br />現在は、動物の輸血も認知させつつあります。<br /><br />　では、輸血はどのようにするのでしょう。<br />一番重要なのはドナー（供血動物）、血液を与える動物です。<br />下記がガイドラインとなっています。<br /><br />　○犬：　体重　２５ｋｇ以上<br />　　　　　　年齢　２～８歳<br />　　　　　　PCV（赤血球の濃度）　４０％以上<br />　　　　　　ワクチン接種を受けていること<br />　　　　　　健康であること<br />　　　　<br />　　○猫：　体重　５～７ｋｇの間<br />　　　　　　年齢　２～８歳<br />　　　　　　PCV　３５％以上<br />　　　　　　ワクチン接種を受けていること<br />　　　　<br />　　上記以外にも詳細はありますが、上記に当てはまると良いとされています。<br /><br />　実際に輸血を受け、腫瘍の切除を行った症例です。<br /><br />　この子は、捨てられて、本院の患者さんが拾われた推定１５歳のワンちゃんです。<br />拾われた際から、食欲・元気がなく、心配されて来院されました。<br />　初めて会った時から、痩せこけて見るからに弱弱しく、飼主さんが心配になることも<br />理解できる状態でした。<br />　飼主さんから健康診断をお願いされ、さっそく、健康診断を行いました。<br />健康診断の結果、重度の貧血、心臓病、腎臓病、腫瘍とさまざまな疾患が見つかりました。<br />結果を飼主さんにお伝えし、今後の方針を決めました。<br />飼主さんは、やはり目に見える大きな腫瘍が気になるようで、手術を希望されましたが、<br />現状、大きな腫瘍はあるもの、生きていくうえで重要な臓器の治療を優先させていただきました。<br />　心臓：弁膜症　<br />　腎臓：慢性腎不全<br />　貧血：再生不良性貧血（慢性化・腎臓疾患から来るもの）<br />上記の治療を内科療法で行いました。<br />　腎臓、心臓はなんとか改善しましたが、貧血は重症で中々、改善されませんでした。<br />そうこうしているうちに、腫瘍が徐々に大きくなり腫瘍の一部が自潰してきました。<br /><br />　飼主さんと相談し、輸血を行い、そのうえで手術を行うことになりました。<br />飼主さんも手術に立ち会うことになりました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200910120943269e1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200910120943269e1.jpg" alt="輸血の腫瘍　オペ前" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　このように尻尾の下から肛門、外陰部を巻き込んで大きな腫瘍があります。<br />また、急激に大きくなってきたのか、腫瘍の表面が自潰しています。<br />これを見ると、飼主さんもつらくなってきますね。<br />　手術は、輸血、心臓の薬、止血剤などの薬を使用し、飼主さん立会いの下、<br />すぐに手術をはじめました。<br />　手術は、止血を行いながら腫瘍を切除しました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009101209435389a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009101209435389a.jpg" alt="輸血の腫瘍　オペ後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　　術後は、順調に麻酔から覚めて、飼主さんも喜ばれていました。<br />取った腫瘍は、『血管外膜細胞腫』というものでした。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091012094411198.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20091012094411198.jpg" alt="輸血の腫瘍　腫瘍" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　術後は、順調に回復し、翌日には退院となりました。<br />現在は貧血も徐々に改善し、心臓、腎臓の治療も行っております。<br />　<br />　このように、輸血を行うことにより、<br />手術を受けられ、助かる命も少なくありません。<br />　しかし、現状、人のような赤十字センターのようなものはなく、<br />飼主さんの知人、友人などに頼ることになっています。<br />今までは、動物病院で輸血用の犬を飼育しているところもありましたが、<br />現在、動物愛護の問題もあり、輸血目的もしくは、それを理由に飼育することは<br />大学でさえ、難しくなっています。<br />　本院では、輸血に協力してくださるボランティアの患者さんに<br />お願いしていますが、ボランティアの患者さんよりも、輸血希望の患者さんが<br />多いのが現状です。<br /><br />　人でも、輸血となると大変なのに、ワンちゃん、ネコちゃんでは、<br />飼主さんも、とうの本人たちも辛いので、なかなか難しい問題です。<br />　これから、もっと多くの輸血で助かる子たちが増えてくると思われます。<br />その際、なんと手助けをしてもらえるような方が増えていくことをお願っています。<br /><br />　この方も、近所の方が快く、輸血に承諾していただき、<br />飼主さんも、すぐにドナーが見つかり喜んでいらっしゃいました。<br />もちろん、供血していただいた患者さんには、血液検査、点滴などの<br />お金もかからず、説明もさせていただいた上での供血でしたので、<br />採血が終了した後も安心されて帰宅されました。<br /><br />　手術を無事、終え、飼主さんは近所の方に本当に感謝していらっしゃいました。<br />この子は、捨て犬だったので、地域の方が総出で助けようとした幸せなワンちゃんだと思います。<br />　<br />　早く元気になって、みんなに感謝の姿を見せれるよう、現在、頑張っています。</span><br />　<br />　　　 ]]>
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<dc:subject>輸血の重要性</dc:subject>
<dc:date>2009-10-08T18:58:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>犬の血管外膜細胞腫の外科手術</title>
<description> 　１６歳の盲導犬をしていたワンちゃんが来院されました。長い間、目の不自由なかたのために働いてきたワンちゃんです。飼主さんも、それに応えるかのうような、良い関係の２人？です。　来院の目的は、お腹の左側の皮膚の下にしこりがあるということでした。すぐに、触診を行いました。確かに、何かあります。でも、しこりというよりは、ポニョポニョした塊です。いわゆる、塊、しこりというのではなく、豆腐のような感じです。１
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<![CDATA[ <span style="color:#000099">　１６歳の盲導犬をしていたワンちゃんが来院されました。<br />長い間、目の不自由なかたのために働いてきたワンちゃんです。<br />飼主さんも、それに応えるかのうような、良い関係の２人？です。<br /><br />　来院の目的は、お腹の左側の皮膚の下にしこりがあるということでした。<br />すぐに、触診を行いました。<br />確かに、何かあります。でも、しこりというよりは、ポニョポニョした塊です。<br />いわゆる、塊、しこりというのではなく、豆腐のような感じです。<br />１６歳という年齢もあり、すぐに外科手術ということにはならず、<br />抗生剤、抗炎症剤で１週間様子を見ました。<br />１週間後にはかなり小さくなりましたが、やはり、ポニョポニョしています。<br /><br />　そこで、飼主さんと相談し、１６歳とはいえ、まだまだ長生きすることを考えると<br />腫瘍を放置することはできないということになり、外科手術に前向きに取り組みました。<br />　一番の問題点はやはり、年齢です。<br />大型犬の１６歳となると、寿命と考える方も少なくないでしょう。<br />本院では、もちろん、年齢も重要な麻酔のリスクファクターですが、<br />それよりも、心臓、内臓に問題ないか、転移はしていなかなどが重要です。<br />　飼主さんに、手術を行う前にしっかりとした、検査を要望しました。<br />飼主さんもその辺りは納得され、検査を行いました。<br />　結果は、すべて問題なしということで、手術となりました。<br /><br /> <a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009100618454260a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009100618454260a.jpg" alt="外膜細胞腫　オペ前." border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />  このように写真でみる、どこに腫瘍があるのか分からないです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009100618455994f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009100618455994f.jpg" alt="血管外膜細胞腫　オペ中" border="0" width="280" height="284" /></a><br /><br />　皮膚を切開すると、このように、筋肉に付着し、さらに、筋層の間にも入り込んでいます。<br />筋層に入り込んだ腫瘍を筋肉ごと切除し、さらに、皮膚も切除します。<br />　この血管外膜細胞腫の大変なところは、取り残すと再発を繰り返し、<br />転移することあることです。<br />　現在、病理学的には悪性とも良性ともつかない腫瘍と言われていますが、<br />転移することを考えると、『転移しにくい悪性』と考えています。<br />　外科的に切除するか、放射線療法、抗がん剤療法があります。<br />本人では、マージンに余裕を持って切除できる場合は、外科切除のみ。<br />マージンが取れない、もしくは、深い場合は、放射線療法で小さくしておき<br />外科的に完全切除を行います。<br />　この腫瘍は、どこにでもできるので、１回目の手術で完全切除できるかどうかを<br />見極める必要があります。<br />　完全切除できない場合は、放射線療法を併用します。<br />しかし、現在、放射線療法は酪農学園大学と釧路の病院くらいしかありません。<br />なので、計画的な切除が必要になります。<br /><br />　手術は無事終了し、当日に退院となりました。<br />飼主さんも１６歳と高齢であることから、かなり心配されていましたが、<br />歩いて退院できたので、安心されていました。</span><br />  ]]>
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<dc:subject>犬の血管外膜細胞腫の外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-10-05T19:21:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<item rdf:about="http://shintitoseanimal.blog25.fc2.com/blog-entry-100.html">
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<title>皮膚型肥満細胞腫の外科手術</title>
<description> 　皮膚にできるイボには、さまざまなものがあります。年を召してきて、できるイボ、良性のイボ、悪性のイボなどです。　今回は、パッと見は炎症かな？それとも良性かな？と判断に苦しむイボを飼主さんと相談のうえ、病理検査を行い、悪性と診断され、手術を行った症例です。　９歳の雑種のわんちゃんが、皮膚が痒いと来院されました。この子は、今までも季節性のアレルギーでこの時期には必ず、来院します。アレルギーの治療もお話
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">皮膚にできるイボには、さまざまなものがあります。<br />年を召してきて、できるイボ、良性のイボ、悪性のイボなどです。<br /><br />　今回は、パッと見は炎症かな？それとも良性かな？と判断に苦しむ<br />イボを飼主さんと相談のうえ、病理検査を行い、悪性と診断され、手術を行った症例です。<br /><br />　９歳の雑種のわんちゃんが、皮膚が痒いと来院されました。<br />この子は、今までも季節性のアレルギーでこの時期には必ず、来院します。<br />アレルギーの治療もお話も終わりかけてたとき、飼主さんが思い出したように<br />「この皮膚のイボ、大丈夫？」と聞かれました。<br />　イボを見ると、確かに直径０．６ｃｍ大のイボが皮膚にできています。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090928152622fc9.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090928152622fc9.jpg" alt="皮膚型肥満細胞腫" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br /> このように、皮膚に小さな赤いポッチがあるので、<br />飼主さんが見ると、傷かな？噛んだのかな？と思うと思います。<br />また、肥満細胞腫は大きくなったり、小さくなったりする腫瘍です。<br />だから、飼主さんは腫瘍のイメージがなく、様子を見ていることが少なくないです。<br /><br />　この子の場合も、当初、様子を見ていたようですが、<br />気になるので、他の用事の際、飼主さんから聞かれ、病理検査を行いました。<br />これに似た腫瘍で『形質細胞腫』という腫瘍がありますが、それは、<br />２～３か月もするとなくなる良性の腫瘍です。<br />　肥満細胞腫は悪性の腫瘍、形質細胞腫は良性の腫瘍です。<br />外見は似ているものもあるので、確定診断は病理検査になります。<br />検査は、麻酔もせず、簡単に検査ができるのであれ？と思われたら検査をお薦めしています。<br /><br />　さて、この子は、『肥満細胞腫』と診断されてからすぐに手術となりました。<br />肥満細胞腫は再発の多い腫瘍で有名なので、腫瘍から約２ｃｍずつ<br />大きく切り取り、ドレーンチューブを装着し、その日に退院となりました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200909281547071a4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200909281547071a4.jpg" alt="肥満細胞腫　術中" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　このように、腫瘍の近くには大きな栄養血管が多く<br />いつものようにさっさと手術をしていくとかなりの出血になるので、<br />腫瘍の手術の際は、より慎重に手術を行っています。<br />この血管は、腫瘍に入り込み、さらに、栄養を与えている血管であること、<br />また、この血管を切り取ることで後遺症などもないと判断し、切除しました。<br />　飼主さんには術前にかなり大きく切り取ります（マージンを多く取って）と<br />伝えていたので、ビックリしていなかったですが、話をしていないと<br />きっと、驚かれると思います。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200909281547232b6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/200909281547232b6.jpg" alt="肥満細胞腫　術後" border="0" width="280" height="210" /></a><br /><br />　本院では、腫瘍の場合、ほとんどが術前に診断を付けるので<br />どれくらいの大きさになるとか、痛みなど、またドレーンの装着の有無なども<br />事前に決まっていることが多いので、特に術後、バタバタすることは少ないです。<br /> 　術後、切り取った腫瘍を再度、病理検査を行い、<br />転移の有無、マージンの有無、確定診断を行いました。<br />転移はなかったのですが、肥満細胞腫の中では、３段階の悪性のグレード分類の中の<br />真ん中の分類になったため、現在は、抗がん剤治療を行っています。<br /><br />　抗がん剤と聞くと、飼主さんの多くが毛が抜ける、吐く、元気ないなどの<br />悪いイメージがあると思いますが、犬猫の場合、吐く、脱毛などの症状もありますが、<br />飼主さんが想像するような副作用は多くありません。<br />　<br />　飼主さんに、手術だけの場合、また、手術後に抗がん剤を行った場合、<br />その両方を、今までのエビデンスに基づきお話をさせていただき、<br />抗がん剤の治療を選択されました。<br />　現在、抗がん剤の治療を行っておりますが、副作用もなく<br />飼主さんも喜ばれています。<br />　抗がん剤は、２か月で終了するので、それまで飼主さん一緒に<br />この子を治す努力をしたいと思います。<br />　　</span><br />　 ]]>
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<dc:subject>皮膚型肥満細胞腫の外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-09-15T16:48:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
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<title>肝臓がん</title>
<description> 　肝臓がんというと人では良く聞く腫瘍の１つだと思います。動物はどうなんでしょうか？　犬の場合、脾臓などの血液系に関係しているもの、また、血管に関係しているものを除いたすべての腫瘍の中で、約５０％肝臓がんであるという報告があるように、結構、多い腫瘍です。　本院では腹部超音波検査時に見つかる場合が多い腫瘍です。それ以外では、元気・食欲がなくなった、もしくは、お腹が腫れてきたなどいろいろな症状で来院され
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">肝臓がんというと人では良く聞く腫瘍の１つだと思います。<br />動物はどうなんでしょうか？<br />　犬の場合、脾臓などの血液系に関係しているもの、<br />また、血管に関係しているものを除いたすべての腫瘍の中で、約５０％肝臓がんで<br />あるという報告があるように、結構、多い腫瘍です。<br /><br />　本院では腹部超音波検査時に見つかる場合が多い腫瘍です。<br />それ以外では、元気・食欲がなくなった、もしくは、お腹が腫れてきたなど<br />いろいろな症状で来院されます。<br /><br />　では、超音波ではどのように見えるのでしょうか？<br />下に画像をお見せします。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009091417463466d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009091417463466d.jpg" alt="肝臓癌USG　" border="0" width="280" height="189" /></a><br /><br />　黒く丸いところが胆のうで、色の付いているところが、腫瘍になります。<br />腫瘍が胆のうにくっついているところがあります。<br />また、腫瘍か、もしくはそれ以外のものかは、超音波でかなりの確率で分かりますが、<br />癌などの悪性腫瘍か良性腫瘍かは針生検をする必要性があります。<br />超音波ガイド下で腫瘍に向けて針を刺します。<br />針の中に残った細胞を病理検査を行い、診断をつけます。<br />この子は、病理の結果、『肝臓細胞がん』と診断されました。<br /><br />　飼主さんと結果を話し合い、現在、腫瘍は３ｃｍくらいと、さほど大きくないこと<br />また、臨床症状、血液検査所見、心臓など、また凝固系といって、肝臓に問題のある子は<br />血が固まりにくくなるので、そちらも検査を行いました。<br />　すべての結果、異常所見がないので、手術をお薦めしました。<br />飼主さんも、当初から手術を望んでいらっしゃるようで、手術の内容などをお話しさせていただき、<br />手術の日程を決め、手術になりました。<br /><br />　このように、肝臓がんは早期に発見できると、腫瘍に随伴する病気もなく、<br />また、副作用も少なく手術に踏み切れます。<br />しかし、肝臓だけを超音波で見るために来院するというのも、大変でしょうから、<br />人の人間ドックのように、『ドッグドック』を勧めています。<br />年に１回、血液検査、レントゲン、超音波検査、心電図などを行うと良いかも知れません。<br />　若い時からではなくても良いので、犬猫のシニアの７才くらいで<br />ドッグドックをされるのが良いかもしれませんね。<br />　<br />　この子も７歳でした。<br />肝臓がんは症状が出たときには、腫瘍自体が大きくなり、<br />手術にもリスクが付きまとわるので、健康な時に見つけるのが良いと思われます。<br />でも、健康な時に病院に行くのも大変なのも理解しています。<br />　<br />　飼主さんの中には、誕生日に検査とか、ご自分が検査を受けた時に<br />愛犬、愛猫の検査もという方も多くいらっしゃいます。<br />　<br />　この子のように、たまたま見つかることが良いかもしれませんが、<br />イヌやネコにも肝臓がんがあることを知っていただけるとありがたいです。</span> ]]>
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<dc:subject>肝臓がん</dc:subject>
<dc:date>2009-09-14T17:52:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>子宮蓄膿症の症状</title>
<description> 　ワンちゃん、ネコちゃんの飼い主さんが子宮、卵巣の病気が怖いので避妊を考えていると話をされるのを良く耳にします。　では、本当に子宮、卵巣疾患は多いのでしょうか。人と比べることは、難しいですが、そう多くはないと思います。とくに、人と違い、不妊手術が広まり、ほとんどの飼主さんが子供のころに不妊手術をされるようになったのも要因の一つだと思います。　卵巣に多い疾患は卵巣腫瘍だと思います。この疾患は、卵巣に
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">ワンちゃん、ネコちゃんの飼い主さんが子宮、卵巣の病気が怖いので<br />避妊を考えていると話をされるのを良く耳にします。<br />　では、本当に子宮、卵巣疾患は多いのでしょうか。<br />人と比べることは、難しいですが、そう多くはないと思います。<br />とくに、人と違い、不妊手術が広まり、ほとんどの飼主さんが<br />子供のころに不妊手術をされるようになったのも要因の一つだと思います。<br /><br />　卵巣に多い疾患は卵巣腫瘍だと思います。<br />この疾患は、卵巣にある、黄体、卵胞が腫瘍化し、中には癌化します。<br />　子宮疾患に関しては、子宮蓄膿症、子宮筋腫、子宮内膜炎、などがあります。<br />その中でも、子宮蓄膿症はとても多く、月に数回は見ています。<br />　この疾患は、発情期（ヒート、人によっては生理）といわれる時期が終わってから<br />約１カ月以内に、食欲・元気減退、嘔吐、下痢、おりもの、大量の飲水などが見られます。<br />ほとんどの飼主さんが、上記の症状の２個以上を認めます。<br />　ポイントは、中高齢の子で、発情期終了後、１か月以内です。<br />さらに、症状が一致すれば、子宮蓄膿症を疑ったほうがよいですね。<br />確定診断は、超音波検査です。<br />　この疾患は早期に見つけると、手術で完全に治癒します。<br />しかし、発見が遅れると腎不全、DIC、腹膜炎、多臓器不全で死に至ります。<br />　<br />　お腹を開けると、このように子宮が大きくなり、<br />ソーセージのようになり、中には膿がたまっている状態です。　<br />これは、ゴールデンの子宮蓄膿症で貧血も併発していた症例です。<br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831164010041.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831164010041.jpg" alt="子宮蓄膿症　巨大" border="0" width="320" height="239" /></a><br /><br />　このように、手術となると、他の疾患を併発していたり、<br />また、麻酔にリスクがかかることもあるので、早々に見つけることが良いでしょう。<br />そのためには、避妊を手術を受けていないワンちゃん、ネコちゃんの飼主さんは、<br />発情があれば、発情終了後１か月は良く観察しておいてください。<br />　もし、あれ？と思うことがあれば、先生に相談すると良いでしょう。<br /><br />　この写真の子は、術後２日で貧血も改善し、歩いて帰宅されました。<br />病院に連れて来ていただいた際、子宮蓄膿症と診断し、手術をしないと<br />危ないですよ。と伝えました。<br />１３歳と高齢なので、飼主さんがすごく心配され、また、手術をするのは・・・と<br />とても悩まれていました。<br />　飼主さんに血液検査、レントゲン、エコー検査、心電図の検査から<br />年齢はたしかに高齢でリスクもあるように思えますが、さまざまな検査の結果から<br />手術に耐えることが可能だとお話をさせていただき、手術に踏み切られました。<br />　<br />　現在、通院もなく、自宅でのんびり過ごしています。<br />この疾患は、避妊手術をしているとなりませんが、避妊手術を受けていないから<br />なる病気もありません。<br />　すべてのワンちゃんがなる疾患ではありませんが、避妊をされていない方は<br />気をつけて見てあげていてください。<br />きっと、何かのシグナル発していると思います。</span><br />　 ]]>
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<dc:subject>子宮蓄膿症の症状</dc:subject>
<dc:date>2009-09-07T16:41:38+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>うさぎの膀胱結石　外科手術</title>
<description> 　うさぎの膀胱結石は日常的に見る疾患です。原因は、水の飲む量、おしっこの回数、食事の組成などさまざまですが、症状は、血尿と分かりやすいので、飼い主さんも早々に気づかれます。　しかし、中にはポルフィリン尿のように、赤くはない、血尿に見えないこともあります。そういった場合、結石が形成されていることが多くあります。　膀胱結石の診断は、犬や猫と違い、超音波検査でしか見つからない結石は少なく、ほとんどの場合
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">うさぎの膀胱結石は日常的に見る疾患です。<br />原因は、水の飲む量、おしっこの回数、食事の組成などさまざまですが、<br />症状は、血尿と分かりやすいので、飼い主さんも早々に気づかれます。<br />　しかし、中にはポルフィリン尿のように、赤くはない、血尿に見えないこともあります。<br />そういった場合、結石が形成されていることが多くあります。<br /><br />　膀胱結石の診断は、犬や猫と違い、超音波検査でしか見つからない結石は少なく、<br />ほとんどの場合、レントゲンで確認できます。<br />この子も、レントゲンですぐに結石が確認でき、飼い主さんにも見ていただきました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009083116360784f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009083116360784f.jpg" alt="うさぎの膀胱結石　レントゲン１" border="0" width="320" height="239" /></a><br /><br />　２個の膀胱結石がおなかの中にあるのがあるのが分かると思います。<br />術後はこのように、結石がなくなっています。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831163704f3b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831163704f3b.jpg" alt="レントゲン２" border="0" width="320" height="239" /></a><br /><br />　この子は、５歳以上で、いわゆるうさぎの麻酔にリスクが生じる年齢だったので<br />飼い主さんと術前からお話をし、麻酔のリスク、手術をしない場合のリスクなど<br />ゆっくりとお話をさせていただきました。<br />良くお話をさせていただいた結果、内科療法をおこないました。<br />しかし、症状が改善せず再度、お話を行い、外科手術となりました。<br />　手術は飼い主さんにも居ていただき、血管確保を行い、吸入麻酔を行い、<br />膀胱を切開し、結石を取り除きました。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831163730118.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090831163730118.jpg" alt="うさぎの膀胱結石　術中１" border="0" width="320" height="239" /></a><br /><br />　このように、なるべく小さな傷にし、膀胱切開も可能な限り小さいものにしています。<br />この子は膀胱炎が重度で膀胱壁が肥厚し、教科書的な縫合ができない状態でした。<br />そこで、膀胱の縫合を特別な縫合に変え、吸収糸で縫合を行い、縫ったところからの<br />尿の漏れを確認の上、お腹を閉じました。<br />　術後は２日間、尿道にカテーテルを装着し、入院としました。<br />翌日からご飯もモリモリ食べ、麻酔をかけるときから覚めるまで一緒にいた飼い主さんも<br />かなりびっくりされていました。<br />術前より、明らかに元気になっていました。<br />うさぎさんはカテーテルや入院が好きではないので、ストレスでご飯を食べないことがありますが、<br />この子は、ストレスのスの字もなく、もしゃもしゃ食べていました。<br />　結石分析の結果は、『炭酸カルシウム』で結石としては珍しくないものでした。<br />　手術の後、２日で退院され、１０日後に抜糸を行い、現在は再発なく元気に過ごしています。<br />病院から遠くに住まれている方なので、検査や、治療で大変苦慮もされたと思いますが、<br />術後も毎日、面会され、治療にも熱心だったので、良くなって本当に良かったと思います。<br />　飼い主さんの熱い思いが伝わったのだと思います。<br />　<br />　今も、すごい勢いで、もしゃもしゃご飯を食べているかと思うと、顔がニコニコしてきます。<br />本当に、御苦労さまでした。</span> ]]>
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<dc:subject>うさぎの膀胱結石　外科手術</dc:subject>
<dc:date>2009-09-01T16:24:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>マイクロチップの装着</title>
<description> 　先日、飼主さんが慌てて病院にお電話をいただきました。内容は、札幌の実家で犬が居なくなったというものでした。居なくなったとは親戚の方が散歩に行き逃亡したようです。　飼主さんは、すこしパニックになっているようなので、お話をさせていただきました。　保護センター、警察、区役所、保健所にワンちゃんが居なくなった旨をお伝えし、近所にいることが多いので、近くを捜索してくださいとお伝えしました。　２日後、近くの
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">先日、飼主さんが慌てて病院にお電話をいただきました。<br />内容は、札幌の実家で犬が居なくなったというものでした。<br />居なくなったとは親戚の方が散歩に行き逃亡したようです。<br />　飼主さんは、すこしパニックになっているようなので、お話をさせていただきました。<br />　保護センター、警察、区役所、保健所にワンちゃんが居なくなった旨を<br />お伝えし、近所にいることが多いので、近くを捜索してくださいとお伝えしました。<br />　２日後、近くの方が保護していただいて無事、帰宅できました。<br />このように、愛犬がいなくなった時、ほとんどの飼主さんが困ると思います。<br /><br />　そういった事をふまえ、現在、犬、猫、うさぎなどにマイクロチップを入れようと<br />獣医師会をはじめ、自治体も活動を行っています。<br />これには、愛犬や愛猫が居なくなった時だけではなく、捨てられる動物を減らすことにも<br />つながると考えられています。<br /><br />　本院でも２年前からマイクロチップを導入し、徐々にではありますが、<br />希望される飼主さんが増えてきています。<br />　装着はいたって簡単です。<br /><br />　１．皮膚を消毒<br />　２．皮下に挿入<br />これで終了です。<br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163430961.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163430961.jpg" alt="ライフチップ本体" border="0" width="280" height="209" /></a><br /><br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163417b71.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163417b71.jpg" alt="ライフチップ　装着法" border="0" width="280" height="209" /></a><br /><br />　病院によっては、鎮静や麻酔が必要なところもありますが、<br />本院では今まで、ネコちゃんにも装着させていただいていますが、<br />痛がらず、出血もありません。<br />手続きは、病院がすべて行うので、飼主さんは、ワンちゃんの体調の良い時に<br />来院していただいて、飼主さんの前で挿入します。<br />　時間は１分くらいです。<br /><br />　以前は、マイクロチップがMRI撮影時に干渉するといわれていましたが<br />現在、そのようなことも無く、本院でも問題はないです。<br />　<br />　今後の課題は、マイクロチップを入れても、<br />そのチップを認識するリーダーという機械をすべての動物病院が持っていないということです。<br />現在、マイクロチップを装着できる病院では、ほとんどリーダーがあると思いますが、<br />いまだ、動物病院の中には、マイクロチップを装着できない病院もあるのが事実です。<br /><br />　千歳のように、自治体がリーダーを持っていると、飼主さんも安心されますが、<br />どこの病院でも、その子が誰の愛犬か愛猫か分かると良いですね。<br />また、これを期に、捨てられる犬、猫が減れば良いのですが・・・。<br />マイクロチップを入れる時に、このようなことを考えながら、入れています。</span> ]]>
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<dc:subject>マイクロチップの装着</dc:subject>
<dc:date>2009-08-23T16:25:52+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
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<title>うさぎの不妊手術</title>
<description> 　現在、不妊手術（去勢・避妊手術）が可能な動物は犬・猫・うさぎです。それ以外の動物はファームから出す時点で既に手術済みか、専門の方しかできない手術になっています。　本院では、鳥、霊長類（お猿さんなど）、お魚などは専門医を紹介しそちらでの処置をしていただいております。　犬、猫の不妊手術に関しては、飼主さんにも情報が結構、あるので、手術希望の方は担当医とゆっくり相談していただいています。　しかし、うさ
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<![CDATA[ 　<span style="color:#000099">現在、不妊手術（去勢・避妊手術）が可能な動物は犬・猫・うさぎです。<br />それ以外の動物はファームから出す時点で既に手術済みか、専門の方しか<br />できない手術になっています。<br />　本院では、鳥、霊長類（お猿さんなど）、お魚などは専門医を紹介し<br />そちらでの処置をしていただいております。<br /><br />　犬、猫の不妊手術に関しては、飼主さんにも情報が結構、あるので、<br />手術希望の方は担当医とゆっくり相談していただいています。<br />　しかし、うさぎなどのエキゾチックは情報が少ないのが現状です　。<br />また、どの病院で手術ができ、どのような手術をするのかはわからないのが現状です。<br />今回、このようなことを考慮し、うさぎさんの不妊手術を取り上げてみます。<br /><br />　うさぎさんの不妊手術、とくに避妊手術は本院では卵巣子宮全摘手術を行います。<br />これは犬・猫と同様の手術方法で、卵巣も子宮もすべて取り除く手術です。<br />この手術を受けることで卵巣も子宮も体の中から無くなるので、将来、卵巣や子宮の<br />病気にならないという利点があります。<br />もちろん、卵巣のみ取り除けば不妊にはなるのですが、現在の動物医療では<br />子宮疾患も怖い病気なので同時に切除するようになってきました。<br /><br />　実際の、手術法はというと、術前に健康診断をさせていただいております。<br />とくに、血液検査、レントゲンなどを行います。<br />問題がなければ、飼主さんと手術の概要、術後の注意点などをお話します。<br />その後は、手術当日になります。<br />　手術は血管確保を行い、導入薬を投与し、全身麻酔となります。<br />全身麻酔は吸入麻酔で、今までのように気管チューブの挿入は行いません。<br />これには賛否両論があるようなので、その辺りに関しては<br />飼主さんと事前にご相談のうえ、納得していただき手術となります。<br />　（挿管に関しては、また詳しくお話しいたします。）<br /><br />　手術は、注射、導入、麻酔を行い、お腹の毛を刈り、術部を切開しましす。<br />切開はお腹の真ん中（正中）を約３～５ｃｍほど切開します。<br />その後、子宮、卵巣を切除し、出血を確認のうえ、お腹を閉じます。<br /><br />　この写真は、子宮のみお腹から取り出した状態です。<br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163400cbf.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163400cbf.jpg" alt="うさぎの避妊　術中" border="0" width="280" height="209" /></a><br /><br />　さらに、卵巣を切除し、体から切り離します。<br />この写真は子宮、卵巣を切除した状態です。<br />　<a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163325b47.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20090804163325b47.jpg" alt="うさぎの子宮卵巣摘出術" border="0" width="280" height="209" /></a><br /><br />　このように、卵巣子宮を切除し、出血を確認のうえ、筋層（腹膜）、皮下織、皮膚を縫合します。<br />皮膚以外は吸収糸を使用します。<br />これは皮内縫合を行った後の状態です。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009080416334374f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/2009080416334374f.jpg" alt="うさぎの皮内縫合" border="0" width="280" height="209" /></a><br /><br />　この後、皮膚を縫合し終了となります。術後の翌日に帰宅となります。<br /><br />　術後、傷を気にする子にはエリザベスカラーやバイトノットを使用しますが、<br />傷を気にしない場合は何もつけず、そのままにしておきます。<br />うさぎはカラーなどを嫌い、ストレスになりご飯を食べなくなることが知られているからです。<br /><br /> 抜糸は約７～１０日後に行います。<br />もちろん、麻酔などの必要性はなく、１分くらい終了します。<br /><br />　金額も犬の不妊手術と変わらないくらいです。<br /><br />　若いうさぎさん（１歳未満）の不妊手術は子宮間膜に脂肪がつかず<br />子宮道静脈が明確にわかりますが、１歳を過ぎると明らかに脂肪が沈着し<br />わかりにくくなります。<br />　不妊手術を考えている飼主さんには、若いころの手術をお勧めしています。<br />犬と違い、若いころに不妊手術をした場合の乳腺腫瘍の発生率はいまだ<br />良く分かっていませんが、発せ率が低くなるといった論文もあることから<br />将来の病気の予防につながるかもしれませんね。<br /><br />　不妊手術はお腹を開ける大きな手術です。<br />皮膚のイボをとる手術とは違うので、良く考えて、先生と相談のうえ、<br />手術に臨むことをお勧めしています。</span><br /><br />　<br /><br />　 ]]>
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<dc:subject>うさぎの不妊手術</dc:subject>
<dc:date>2009-08-09T10:37:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>動物病院　院長</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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